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邪神の弁当屋さんレビュー【静かに刺さる、全4巻完結】

◆あらすじ

かつて戦争を引き起こした邪神・ソランジュ。謹慎処分を受け「レイニー」として人間界でお弁当屋を営む日々。相棒のニワトリ、歌手を夢見る同居人、隙間を抱えた人々と共に生きる彼女の、今の生きる理由は――「明日のお弁当のおかずを考えること」。

◆感想

「このマンガがすごい!2026」の男性部門でノミネートされている本作。

良い!!
のほほんとした弁当屋さんの陰にスリリングな背景。
その緩急で感情が揺り動かされました!

主人公のレイニーは元邪神ということもあり、ちょっと達観しています。
しかし、人間と触れ合うことでとても些細なことでも発見を繰り返したりします。
それが読者にも刺さったりします。とても些細なことですが、改めて考えさせられる内容です。

レイニーは作中で、料理ではなく弁当を作りたいと話すシーンがあります。
「隙間をうめる」ことが大切だと話しています。
これは個人的には心の比喩なんじゃないかなぁと思います。
本作が持っているぼんやりとした優しい雰囲気はそこから来ている気もします。

4巻完結なので、さっと読める。
でもじんわり心に沁みてくる本作いろんな人におすすめだなぁと思いました!!

◆こんな人におすすめ!

・社会に疲れたホッとしたい方に
・心に沁みる作品が読みたい人

◆最後に

久しぶりに沁みる作品読みました!
優しい気持ちになれるとてもいい作品です。

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